TOWA TEI interview 2008.01.27
1990年、"ディー・ライト"のメンバーとして米エレクトラよりデビュー。
2007年DJとして20周年を迎え、音楽プロダクション「hug inc.」を、またColumbia Music Entertainmentとhug Columbiaを立ち上げ、hug Columbiaの第1弾として1st. Album『Future Listening!』の新規リミックスや未発表音源を含むリマスター盤を2枚組で、人気コンピレーション・シリーズの第5弾「MOTIVATION FIVE compiled by DJ TOWA TEI」をリリース。
AYUSE KOZUEクリエィティヴ・ディレクター。
─DJはじめてどのくらいですか?
去年で20周年だから今年21年目ですね。
─きっかけは何ですか?
ニューヨークに行ったばかりの頃、よく行くクラブのお気に入りのDJ二人に、初めて作ったミックステープを渡したら、そのうちの一人から連絡がきたんだけど、ちょうど彼が他の所でのDJ活動が増え始めていたんだよ。で、「遊びにこない?」って言われて行ってみたら彼がいなくなってて、しょうがなくDJしたら、来週から来てくれってことになったんだよ。それで、そこと、当時すごくトレンディーだったネルスというところでレギュラーをはじめたのがスタート。
─オーバーグラウンドとアンダーグラウンドで活躍されていますが、その二つの違いはなんですか?
基本的に違いは無いですよ。ただ、制作とDJを重ねていないので、映画音楽とかCM音楽を作る時は、誰かのためではあるけど、より自分のアートフォームに近い、ソロアルバム的な感覚、DJはかっこいいだけではだめで、こういうのもあるよというのも大事だし、踊ってくれなきゃかっこ良くても意味が無いから、サービス業だと思ってる。
─日曜日の深夜やらないパーティーっていうのはいかがですか?
難しいけど、トライすべきだよね。未成年が入れるようになるといい。深夜じゃなくてもクラブ的なことができるっていうのはいいよ。
─今後の予定を教えてください。
年内アルバムに向けてがんばってます。
次回のMOTIVATIONは4月末です。