HOUSE NATION

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INTERVIEW

DJ Katsuya interview 2007.7.29
1987年よりDJとしての活動を開始。
日本のHOUSE創世記よりTHE BANK、PICASO、CAVE、MANIAC LOVE、CORE、WOMB、HARLEM、YELLOW、ageha等東京を中心に全国各地のクラブでプレイし続け常に最前線でシーンを引率しているDJ。
海外のDJ、アーティストとの交流も親密で、数々の世界的に有名なDJ、 アーティストとの競演を果たすだけでなく、そのプレイは絶賛され、日本人としては数少ない、海外のDJ、アーティスト達の間でも評価の高いDJの1人である。

─DJをはじめてからどのくらいのキャリアになりますか?

今年で20周年になります。

─思い出深いクラブとかありますか?

その当時、HIP HOPとかそういうものしかなかったのが、そこから、トラックスとかシカゴのものとかニューヨークのものとかでてきたね。
西麻布に昔アフターアワーズやってるアナザーワールドっていうところがあって、そこで、毎週昼くらいまで遊んでたんだよ。もうその頃はDJやってたんだけど、すごい思い出深いクラブ。一般の人が全くいない本当にアンダーグラウンドなところだったね。

─DJやってて心がけていることはなんですか?

集中できるように集中することですかね。最長は8時間プレイありましたね。

─今のシーンと昔のシーンの違いはなんですか?

一昔前だと、テクノ、プログレ、ディープハウスっていうカテゴリーがハウスの中でもあったんだけど、今は融合して、ミックスされているし、このパーティーでもそれを感じた。ジャンルの枠にとらわれずいいものが残ってますね。
僕がはじめた頃は、ヨーロッパのロンドンのシーンとかニューヨークのシーンのスタイルの違いがあって、そこからだったからね。

─今からDJをはじめる人にアドバイスはありますか?

今は簡単にDJできちゃうじゃないですか。それが当たり前というか、ソフトもあったりして、ミックスも簡単にできちゃったり。それだけにもっと音楽の中身を大切にしてもらいたいなと思います。

─HOUSE MUSICに特別な思い入れとかありますか?

一言では言えない追求の4つ打ちとでも言うんですかね、僕にとってHOUSE MUSICは。

─日曜日って珍しいと思うのですがどのような印象ですか?

だんだんウォームアップして上がっていく過程が楽しみですし、またふつうの週末とひと味違うかんじがいいですね。

─日本のシーンがもっと盛り上がるにはどうしたらいいですか?

日本人のいいDJが沢山いるのに、パーティーをやる側は、そういう人たちを逃している気がするから、もっとフィーチャーしてほしいですね。また特にメディアは、数字にとらわれるだけではなく、もっと色々な人をフィーチャーしてほしいですね。

─今後のリリース、イベント情報

ユニットをやっていて、9月1日にライブをAIRでやり、今後アルバムを出す予定です。

─最後に一言!

いろいろな要素があるパーティーなので、日曜日、皆さん是非楽しんでください!