HOUSE NATION

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INTERVIEW

DAISHI DANCE Interview 2007.8.26
札幌を拠点にPLAYするHOUSE DJ。
箱の特性やクライアントに応じてメロディアスなHOUSEからマッシブなHOUSEまで3台のターンテーブルを駆使した ハイブリッドでカッティングエッジなDJスタイルでダンスフロアに強烈なピークタイムと一体感を創り出す。
その日の気分によって繰り出されるHOUSE MUSICはとにかく意外性に溢れている。

─DJを始めてどのくらいになりますか?

はじめてクラブでDJしてから14年になります。

─かなり長いキャリアになりますが、始めるきっかけは何だったのでしょうか?

ストリートダンスをやっていた延長でクラブに通うようになって、当時高校生だった自分にDJが一番かっこよくみえたのでっていう単純な理由でした。

─DJをしている時に常に心がけていることは何ですか?

駆け引きや選曲の意外性でフロアに一体感を出して、とにかく来てくれている人をどこまで楽しませる事が出来るかにこだわってます!
『帰りにすげぇぇぇ楽しかった!!!』って言って帰ってもらえるようがんばってるつもりです。

─多くの経験の中で今と昔の日本シーンの一番の違いは何だと感じますか

コアな遊び人で溢れていたクラブに、いろいろな人が気軽に遊びに来るようになったと思います。

─これからDJになろうとしている人たちにまたはキャリアの浅い若手DJに何かアドバイスがあれば教えてください。

クラブにはチャンスがたくさんあるのでどんどん遊びに行っていろんな人に出会ったり、DJを聴いたりするのがオタクDJから現場DJへの近道だと思います。
あと選曲やDJスタイルに決まり事はないので自分の特徴・個性を出して方向性をしっかり持って活動してみてください。

─ハウスミュージックに対して何か特別な思いはありますか?

僕は90年代前半からハウスを聴きだして未だに新鮮です。
進化もしてるし懐かしい曲のよさも薄れないし、やっぱり最強のダンスミュージックだと思っています!

─日本の日曜日はまだまだ盛り上がりにかけますが、このパーティーの企画や印象を聞かせてください。

コアなクラブ層以外のホームリスナー的な人もハウスミュージックを聴いている人が最近は凄く多いので気軽に遊びに来れる日曜午後のPARTYはクラブへの間口を広げる意味でもプラスだと思います。
先日のHOUSE NATIONは日曜夕方からなのに土曜のピークタイム以上のテンションと盛り上がりでしたよ!!(笑)

─“こうすれば日本のシーンはもっとよくなる!”という独自の考えなどがあれば教えてください

ハウスミュージックは家やショップやドライブのBGMとしても活躍していますが、やっぱりクラブの良質のサウンドシステムでかかった時が一番本領を発揮するのでクラブにどんどん遊びに行ってあの高揚感と一体感を体験して欲しいし、CDを聴いてクラブで遊ぶことがシーンの盛り上がりや更なる活性化に繋がると思います。

─今後のリリースなどのニュースがあれば聞かせてください。

10月3日に2ndアルバム『MELODIES MELODIES』をリリースします!
メロディアスでノスタルジックで感動的なハウスミュージックが詰まっているアルバムなので是非聴いて下さい♪