HOUSE NATION

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INTERVIEW

DJ Falcon interview 2007.4.29
フランスを拠点に90年代半ばにまさに世界をジャックしたDaft Punkと共に世界に名を轟かしたDaft Crew。
その中心人物でありフレンチハウスの第一人者として今も世界中を飛びまわっている実力者がDJ FalconことStephane Quemeである。

─今回で何度目の来日ですか

日本には4,5回来ているよ、1年に1回ぐらいかな
いままでLe Baron, Unit等でDJしたし、いままでにFPMやダフトパンクともDJしたよ。

─日本の印象は?

日本は大好きな国だよ

─ハウスミュージックに対して何か特別な思い入れはありますか?

ハウスミュージックは10年間ぐらいやっているんだ。友達もみんなハウスシーンで活躍しているし。最近はみんなもっといろんな音にオープンですごくいい。10代のころはロックをよく聴いていたかど、ハウスだけでなくお客さんたちがいろんなジャンルを楽しんでくれるから僕にとっては非常に楽しいしやりやすい。

─日本とフランスのハウスシーンの一番の違いは何だと感じますか?

パリのシーンには今新しい動きがでてきている。ニュージェネレーションだね。Ed BandersやKitsune等。Justice とSebastianとかね。とってもいいことやっている連中だと思うし、ただ音楽だけでなくクラブカルチャー全体にも影響与えているよ。最近のパリのクラブはLe BaronにしてもParis Parisにしてもとてもいいパーティーをしているよ。昔はレスペクトされていたパーティーやレーベルが沢山あって、そんな頃が懐かしかったんだけどそんなシーンがまた戻ってきていて僕としても非常に嬉しい。
フランスのハウスファンと日本のハウスファンに違いはないね。気に入ってくれるときは両国ともクレイジーに騒ぐよ。ひょっとすると東京の方がクレイジーかもしれないよ。お客さんからもらうエネルギーがすごいよ。

─サンデーアフタヌーンという日本ではとても新しいパーティーですが、企画やパーティーの印象を聞かせてください。またフランスでは日曜日も盛り上がっているのでしょうか?

日曜午後のパーティーってとてもいい試みだと思うよ。とてもいいアイディアだよ。
夜中に飲んだ帰りに行ってクラブで音を聴くより、もっとダイレクトに音を楽しめるんじゃないかな。とてもよい試みだよ。残念ながら、パリには日曜午後のパーティーはないと思うけど、是非始めたほうがいいよね。

─今後のリリースなどのニュースがあれば聞かせてください。

最近はレコーティングしていないけど、今年は是非新しい音源を出したいと思っているよ。
僕は写真もとっているので旅をすることが多く、ひとつのところにとどまってDJするってことが少ないな。今回も東京でDJだけでなくラブレスで写真展も開催たんだよ。今年の夏もダフトパンクとアメリカツアーをまわりながら、写真も撮ろうと思うよ。ツアーバスでアメリカ大陸を横断するんだよ。とても楽しみにしている。

─日本のファンに一言

日本は僕にとって特別な国で、毎回来日を楽しみにしている。日本人とはとてもよくコミュニケーションとれるし、なんと行ってもジャパニーズ・ガールズは最高だよ!ビューティフル!