HOUSE NATION

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INTERVIEW

Booty Luv interview 2008.01.27
HED KANDI/DATA RECORDSを傘下に持つヨーロッパ最先端のDANCE LABEL "MINISTRY OF SOUND"が世界的にPUSHするナディアとチェリースによる女性ユニット。
VOCAL HOUSEスタイルにR&Bテイストの歌唱で名曲をカヴァーし、人気が爆発!

─何度目の来日ですか?

初めてですが、最高な時間になりました。

─結成してどの位になりますか?

今日のパフォーマンスが最高で、ちょうどさっき私達何年やってるんだろうという話になり、
考えていたら、9年やってたんです!!すばらしい9年間でした。

─はじめるきっかけは何ですか?

一緒に「BIG BRAVAS」というグループを8年間やっていて、これはR&B,HipHopのグループだったのですが、そのグループが解散し、2人でコマーシャル・ハウスをやっていこうという話になりました。
そういう音楽は元々好きだったのですが、機会がなく、是非やりたいってことになったんです。
出来ると思っていなかったので二人で出来てよかったです!!

─ハウス・ミュージックにどんな思い入れがありますか?

クラブ等でよく聴いていたので、偶然話が出て来た時もすごくいいタイミングだなと思いましたし、ラッキーでした。R&B,HipHopのアーティストとして、HOUSEミュージックをやるのはすごく大変なことでしたが、良いチャレンジでもありました。

─Hed Kandyとの契約の経緯を教えて下さい。

最初、Hed Kandyがコンピに入れるBoogie 2Niteを歌う2人のヴォーカリストを探していた時、機会がありやることになり、そのうち2曲増え、結局3曲やることになったんです。
その後、UKのファンからの反応がよく、アルバムもやることになり、更にもう1枚やることになったという経緯です。

─今日のパーティーのコンピレーションにも“Shine”と“Boogie 2 Night”が収録されています。これらの曲のHouseバージョンを始めて聞いたときの印象を聞かせてください

「Shine」はルーサー・ヴァンドロスなのですが、彼の声もVIBESも好きで、もちろん彼より上手くできるとは思っていなかったですが、自分たちはHip Hop,R&B畑出身で、R&BのVIBESをダンスのビートの上で出すっていうのは得意なので上手く歌えるのではないかと思っていました。これからも、ダンスホールのハウス・ヴァージョンとかもやってみたいです。

─日曜日のクラブパーティーで歌うことはあまりないと思うのですが、パーティーの感想や印象などを聞かせてください。

ロンドンで日曜日にやるとしても夜中の1時とかそういう時間なんです。だからこんな早い時間にやったこと無いのですが、今までの中でも一番最高なパフォーマンスとパーティーでした。お客さんもすごく盛り上がっていてびっくりしました。
終わったあともすごくハッピーになったし、ロンドンで21時とかだと人も全然いなく、夜中までみんな出てこないのですが、ここはダンサーもいるし、ライトもきれいで本当に楽しめました。

─ヨーロッパと日本のクラウドの違いは感じましたか?

フランスやロシア、ドイツはあまり情熱的ではないのですが、UKや日本はみんなが盛り上がって踊ったり歌ったりします。日本は本当に音楽を楽しみに来ている感じがありますね。

─今後のリリースなどのニュースがあれば聞かせてください。

2/20にアルバム「BOOGIE 2 NITE」が発売になります。すごくアップリフティングなアルバムで、いくつかの曲は自分たちで書いています。自分たちが今日本の滞在を楽しんでいるように、皆さんも私達のアルバムを楽しんでほしいです!!